今回は1月30日のヤングジャンプに掲載されたキングダム825話 南陽石 の内容を書
いていきます。感想は次に回そうと思います。
単行本派やアニメ派の方はネタバレになるのでご注意ください。
内容解説
羌瘣隊が信たちを援助
(博王谷の一撃で信の意識が飛びそうになる)
飛信隊のみんな 信!!!
ドッツ!(信がギリギリで博王谷の矛を受け止める)
韓兵 クソ、なんてしぶとい奴だ。
信 思い違いなんてしてねえよ。おまえが韓の第二将で俺は大将軍になる男だ!
(博王谷に一撃を食らわして博王谷がよろつく)
韓兵 博王谷様! あの男、副将李信はやはり侮れない。しかしなぜ左の軍が援軍に来ないのだ。
沛曇将軍か会雲五千将のどちらかでも駆けつければ、この場は一瞬でかたがつくというのに。
ナレ 博王谷はもしヨコヨコと共闘して信を討てなくても、左から援軍を当てて信を討つはずだった。
しかし、博王谷軍が接戦になっても左の沛曇将軍は援軍に来なかった。
理由は相対する羌瘣隊が必死に行く手を阻んでいたからである。
羌瘣 山能(羌瘣隊の側近)の隊が弱っている。歩兵50人回せ!
部下 ハハア。
沛曇 なにを苦戦している!今すぐ博王谷を助けに行く、俺についてこい!
伝令 羌瘣様、急報です。敵の将軍の本隊が田典のところに・・・。
ぶつかれば田典隊は全滅してしまいます!
羌瘣 私が行く。沛曇の首を取って敵の動きを止めるぞ!
部下 無茶です。敵本陣は一万で、ここには千人ほどしかいません。
羌瘣 狙いは一人、十分だ。
部下 いや、しかし・・・
羌瘣 礼(羌礼)も呼べ、南陳も行くぞ!
南陳 ハアア、喜んで。
河了貂の戦場分析
(飛信隊後方の河了貂に場面が移る)
部下1 右の羌瘣隊の戦場が熾烈に、羌瘣副長は大丈夫か。
部下2 右だけじゃない。崇原たち主力部隊が信の元に援護したから残った竜川たちの歩兵と楚水副長
のところで相当無理をしているぞ。
河了貂 早期決着という意味では狙いどおりだけど、あとはそれが吉と出るか凶と出るかだ。
でも各所が本当に限界だ。急いで信、全員が耐えられる間に博王谷を討ち取って・・・。
信と博王谷の一騎打ち
(場面が信と博王谷の一騎打ちに戻る)
信 ドルア!(信が博王谷に一撃)
韓兵 博王谷様!
博王谷 韓の民を奴隷などにけしてさせるか!
韓兵 オオ、その通りだ。負けるわけにはいかない!
渕さん 何を言っている!我らが韓人を奴隷にするわけがないであろうが。
知らないのか、南陽の民は一人たりとも奴隷になっていない。
博王谷 南陽の話は聞いている。だが、それはお前らの勝手な思い込みだ。
武力で占領された南陽の民はお前たちに従うしかなかったのだ。
韓兵 その通りだ。勘違いも甚だしいぞバカどもが!
渕さん 勘違いなどではない!だったらこれは何だ(南陽石を見せる)。
私は出陣の時に南陽の一家族からこのお守りをいただいたのだぞ!
韓兵 !?、・・・。 南陽石、本物・・・なのか・・・。
沛浪 副長だけじゃねえぞ!(他の飛信隊のメンバーたちも南陽石を見せつける)
韓兵 バカな、そんな、バカな。
博王谷 ふざけるな。それで南陽はお前たちに占領せれてよかったとでも言うのか。
信 んなこと言うわけねえだろ。いままでの南陽であり続ける方がよかったに決まってる。
ただ言いたいのは、南陽はお前が言うような所にはなってねえってことだ博王谷。
俺たちは侵略者だがそれもこの長い戦乱の世終わらせるために戦ってんだ。
お前が韓の民の思いを背負って力にするように、俺はこの先の中華全土の人間の思いを
背負って力にするって事だ博王谷!
博王谷 傲慢の極みだ、副将李信!(信に一太刀あびせる)
信 それも言われなくても分かってる。(博王谷の刃を受け止める)話し合っても決着しねえ。
博王谷 当然だ。だからここは戦場なのだ!(お互いが大きく矛を振りかざすところで終わり)
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