今週のタイトル予想
前回の記事からタイトル予想を始めました。予想タイトルは「詰みの盤面」でしたが、
今週号タイトル・・・「新鄭の混乱」 当てれたな~~~~~~~~~。
なんなら記事の中に新鄭は混乱する的なこと書いてましたわ。
それにしても、シンプルなタイトルでしたね。原先生なら少しひねりがあると踏んでしまった。
このように毎週タイトル予想するつもりなので、次回も予想的中を狙っていきます。
予想外の報告
英呈平原から寧姫の一団が、ちょうど新鄭に帰ってくるところで、
後ろから伝令がきたシーンから始まりました、830話 新鄭の混乱。
寧姫はもう新鄭にいると思ってたので、これは当てられなかったです。
韓軍の敗北と博王谷が李信に討ち取られた事を知らされた寧姫は、
かなり驚いるように見えました。
場を治められない張宰相
そして、同じく伝者から報告をうけた新鄭の王宮でも、
蜂の巣をつついたような騒ぎになってしまいました。
魯伯郷というおじさんが、洛亜完を新鄭に戻して、守ってもらおうと言い始めました。
対して張宰相は、まずはお互いの状況を調べてから考えようと言いますが、
こんどは韓布という王族が、
「今日負けた相手に明日勝てるわけがない、今すぐ洛亜完を戻せ。」と強く進言します。
そして、張宰相側と韓布、魯伯郷側に分かれてしまい、だんだんヒートアップ。
いや~こんなにも大騒ぎになるとは! ただ、大体の予想は当たりましたね。
結局、韓王に「皆を沈めてください」と言い始める文官も出てきましたが、
韓王(王安王)は手を震わせながら、「よい、議論を深めろ。」と。
(韓王っていつも不安そうな表情してますよね)
こうなるともう収集がつくはずがありません。
どうやら韓布と魯伯郷は、いままで賢人だったから張宰相の言うことを聞いていたようです。
これはさすがに張宰相に同情してしまいます。
これまで評価されてたのに、一つミスったせいで一気に干されますからね。
(アインシュタインが、9×1から9×9の問題を正しく解いたのに、
9×10という一つの問題を間違えただけで、笑われた逸話みたい)
まあ新鄭の文官がここまで熱くなるのもは分かる気がします。
もし私が同じ立場に立ったら、冷静さを保てなかったかもしれません。
言わない寧姫
伝令に「なぜこのような所に・・・」と言われたときも、
王安王に「姿が見えなかったがどこに居た」と言われたときも、
寧姫は、英呈平原で騰と密会したことを一切話しませんでした。
ただ王安王には、後でお話します。といっていたので、
この後、寧姫と王安王の二人きりで話す可能性は高いと思います。
咸陽の反応
咸陽の様子については、ほぼ予想通り。
文官たちは皆喜びつつも、政は心の中で「信、よくぞ初日で。」と感心してました。
ただ、それなりの兵の犠牲も出ていて、被害の大きさについては分からなそうです。
加えて、騰将軍からは「上々である」と伝言が。
勝ち祝いつつも、まだ油断できないという状況でした。
そして、政が「いよいよ王都新鄭が見えてくるな」っていういつも通りの流れでした。
自己中な王族たち
再び新鄭の様子に戻り、今度は寧姫が後宮の屋敷に出向く場面に。
正直、寧姫が何をしたかったのかは、今週号だけではわかりませんでした。
屋敷の中には、もし新鄭が落ちそうなら早めに教えろといってくる女や、
あんたら(寧姫たち)直系だけ先に逃げたら許さないといい出す女もいました。
ここまで手のひら返しされると、寧姫にもさすがに同情してしまいます。
寧姫は新鄭は落ちませんという事だけ強調して、次の屋敷に行きます。忙しい!
最後、騰の「韓は滅びます。しかし韓の民は救えます。」という言葉を思い出しながらも、
「滅んでたまるか」と心の中で叫んで?830話が終わりました。
滅んでたまるか!?
今週号で一番疑問だったのが、寧姫の最後のセリフ、「滅んでたまるか」です。
騰の言葉を思い出して、無血開城しようかな~。って悩むと思っていただけに、
なんでそうゆうモチベーションになるのかがいまいち分からないです。
強いて言うなら、半分ヤケクソで言ったかもしれませんね。
でも秦としては、先の趙攻略に向けて犠牲を抑えるために、
新鄭の王族を間接的にコントロールして、無血開城させる事が必要になります。
これから、騰はどうやって戦を進めていくのかが楽しみです。
まあそこらへんは、次号予想までに考えをまとめておきます。
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